
今の時季のひざのトラブルの原因と解消法は?
毎日憂鬱な梅雨の時季、1日の気温変化が10度以上という日もあり、日よっては
さらに気温が乱高下し、皆さんの中には気温変化に合った調節が難しいと、薄着
によるひざ冷えでひざ関節のトラブルにお悩みの方も少なくないのではないでしょうか?
今回は、この梅雨時期に多いひざ痛みの正体とその対処を皆さんと一緒に考えてみましょう!
<ひざ痛みの原因とは?>
昼間より朝方や夜間を中心に痛みがあるという方が多いと聞きますが、これには、
ひざ関節が冷えると。
ひざ自体の負荷を軽減する関節の筋肉や靭帯が硬くなってしまいます。
そのために、本来、クッションすべき機能が低下し、軟骨がすり減りやすくさらにそれに伴う炎症も誘発して、その結果、立ち上がりの時などにひざ痛みを感じるスターティングペインの原因になってしまったと考えるべきです。
その原因が分かったところで、薄着によるひざ冷えによるひざ痛みの対策を考えてみましょう!
<その膝の痛みの解消法とは?>
(その1)
まず、ひざ関節の炎症を抑えて軟骨を保護する成分で負けないひざ対策をおすすめ
いたします。
そんな炎症を抑える身近なものとは、「ケルセチン」をおすすめします。ケルセチン
は果物や野菜に、特にタマネギの皮部分に含まれるポリフェノールのひとつでビタミンP
にあたります。
そして、ひざ関節軟骨を保護して、すり減りを軽減してくれる「グルコサミン」と「コンド
ロイチン」がひざ関節軟骨を保護して、すり減りを軽減する効果を期待でき、簡単に摂取
可能なサプリメントをおすすめします。
(その2)
入浴ストレッチ
ぬるま湯のお湯にゆっくりと浸かり身体全体を温める。
浴槽の縁に腰かけて、片足を伸ばして、伸ばした方のひざのお皿(膝蓋骨)の少し上に手を
置いて少しずつ上半身に体重をかけるようにしながら10秒間程押します。
反対側もします。
そして、浴槽の縁に手をかけて、お湯の中でゆっくりと腰を下ろす。10秒間正座します。
ひざのお皿ストレッチ
入浴後に椅子に腰かけて、片足を伸ばして伸ばした方のひざのお皿の縁にそうように
手を当てる。
お皿を上から下へ、下から上へ、右から左へ、左から右へ、4方向にそれぞれ10秒間ずつ
お皿をずらすようなイメージで、ゆっくりとやさしく力を入れながら動かす。反対側の
ひざも同様に行う。
最後に、10秒間程そえた手でお皿を回す。
反対側のお皿も同様に回す。
まとめ
いかがでしょうか?
気温変化の激しいこの時季は、1日の終わりには、ぬるま湯のお湯にゆっくりと浸かり、ひざ関節やその周りの筋肉を温めながらの簡単なストレッチとサプリメントの利用は効果的です。

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